医療モール運営、東京の会社が自己破産へ(医療介護CBニュース)

 医療関連コンサルティング業や医療モール運営の「メディカル・ハイネット」(東京都千代田区、小磯一義代表)が、自己破産申請する方向で事後処理を弁護士に一任していたことが4月6日までに分かった。帝国データバンクによると、負債総額は昨年2月期末時点で約15億3700万円。同社は一部の事業を譲渡する予定で、営業は現在も継続している。

 帝国データなどによると、同社は2002年3月の設立。東京本社のほか、大阪、札幌、名古屋、金沢、福岡と全国各地に事業所を置き、医療関連の人材紹介やコンサルティング業に加え、近年は都内と札幌市に医療モール「ドクトルズ」を運営するなど事業を拡大。昨年2月期には約14億5900万円の年収入高を上げ、今年も大型医療モールの開業を予定していた。
 しかし、開業に伴う先行投資負担や支店の設備投資などで借入金が膨らみ、3期連続で赤字決算となっていた。3月8日には、創業者の前社長が健康上の問題などを理由に代表を辞任していた。


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